足が速くなる方法!高校生の筋トレはNG?

「子供の頃に筋トレをすると身長が伸びない」

これは本当でしょうか?

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結論から言わせてもらいますと、答えは『分からない』です(笑)

「子供の頃に筋トレをすると身長が伸びない」説には、科学的な統計による裏付けがありません。

しかし、子供の頃に筋トレをすることは、カラダの発育の観点から見てあまりおススメできません。

筋トレの効果が最もカラダに現れるのは、ホルモンによる骨格筋の発育が著しい高校生(16~18歳)の時期なんです!

これまでの『足が速くなる方法』関連の記事では、足を速くするための筋トレをいくつか紹介してきました。

今回の記事では、高校生の時期に特に行ってほしい筋トレを紹介させていただきます。

カラダの成長

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子供の頃に筋トレをしても意味がないと冒頭で述べましたが、これに関しては科学的な根拠が存在します。

成長期における子供のトレーニングメニューを考えるときに、よく参考にされるのが『スキャモンの発育曲線』というグラフです。

このグラフを見ると、高校生の時期(16~18歳)は生殖器系の発育が著しく、ホルモンの分泌も盛んに行われます。したがって、この時期には、瞬発力や筋力を鍛えるトレーニングを行うのが最も効果的です。

この『スキャモンの発育曲線』はサッカー技術の向上とも深く関わりがあります。

少し話は脱線してしまいますが、『スキャモンの発育曲線』とサッカー技術の向上の関係性についても少し説明しておきます。

興味がない方は読み飛ばしてください(笑)

『スキャモンの発育曲線』とサッカー技術

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『スキャモンの発育曲線』とは、20歳におけるカラダの発育レベルを100%とし、各体組織の発育の特徴を4つのパターンに分けてグラフ化したものです。

サッカー技術の向上に関わってくるのは、神経系型・一般系型・生殖器系型の3パターンです。これら3つの発育曲線ついて簡単に説明しておきます。

①神経系型

この組織は、器用さ・リズム感養うために必要です。サッカーのセンスを養うと言っても良いかもしれません。

②一般系型

この組織は、身長・体重や臓器などの成長に必要です。カラダを強く・大きくするための組織ですね。

③生殖器系型

この組織は文字通り生殖器の発達に必要です。ホルモンの分泌と深く関わりがあります。

サッカー技術向上のためには、これらの発育曲線を考慮した練習を行う必要があります。

プレ・ゴールデンエイジ(5~8歳)

『スキャモンの発育曲線』を見ても分かるように、5~8歳は神経系が著しく発達する時期です。

この時期は、脳やカラダに様々な神経回路がどんどん張り巡らされていきます。

この後に訪れるゴールデンエイジをうまく活用できるかはこの時期にかかっています。

プレ・ゴールデンエイジの頃は、ひたすらボールに触れることが大切になってきます。

「ボールをどのように扱えば、自分の思い通りにコントロールできるか」

自分で考え、編み出したボールタッチの一つ一つが、後に貴重な財産となってカラダに刻み込まれていきます。

ゴールデンエイジに向けた下地作りですね!

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ゴールデンエイジ(9~12歳)

9~12歳になると、神経系の発達がほぼ完成に近づきます。

この時期は、『可塑性』という脳・神経系の柔らかい性質も残しており、技術習得のスピードが爆発的に速まります。

なので、プレ・ゴールデンエイジ時代に蓄えたボールタッチの感覚を武器に、難しいリフティングの技やフェイントに果敢にチャレンジし、一生もののサッカー技術を身に着ける時期です。

ポスト・ゴールデンエイジ(13~16歳)

ゴールデンエイジを過ぎると、カラダの発育のスパート期を迎えます。急激に成長する骨格に順応できず、プレーの感覚を失ってしまうこともありますが、一時的なものです。

ゴールデンエイジで確立させたサッカー技術は不変です。

高校生(16~18歳)

冒頭でも述べたように、高校生の時期は生殖器系の発達が盛んになり、ホルモンによる骨格筋などの発育が著しい時期です。パワーとスピードを向上させるのにもってこいの時期です。

高校生におススメするトレーニング

さて、本題に戻ります(笑)

高校生はパワーとスピードを向上させる時期なので、足が速くなる筋トレもどんどん行ってください!(無理は禁物)

具体的に、どのようなトレーニングをすれば良いかなのですが、以前紹介した速く走るために意識する3つのフォームを覚えているでしょうか?

  1. 前傾姿勢で走る(猫背になってはいけません)
  2. 腕は肘を直角にしてふり、膝を前に出していくように走る
  3. 顎を引いてまっすぐ前を見る

やはり、鍛える部位もこれがベースになってきます。

①の条件を満たすためにも、腹筋・背筋は必須ですね。

②の条件の腕の振りは、以前の記事でも紹介したように「腕立て伏せ」が有効です。

詳細はこちらの記事を参考にしてください

腕立て伏せのやり方腕の振り方に着目した『足が速くなる方法』

さらに、腸腰筋などの体幹筋が必要だということも、これまでの記事で紹介させていただきましたね!(体幹筋は上半身と下半身をうまく連動させるために必要です)

体幹筋の必要性についてはこちらを参考にしてください

体幹筋の役割・鍛え方足が速くなる方法!短距離走で差をつける筋トレはスクワット?

まとめると、前傾姿勢を保つための「腹筋・背筋」、腕を振るための「上半身の筋肉」、上半身の力を下半身に無駄なく伝えるための「体幹筋」をバランスよく鍛えることが大切です。

※鍛える部位は日によって変えるようにしてくださいね!

まとめ

今回の記事では、足を速くするために高校生の時期に特に行ってほしい筋トレを紹介しました。

本記事で伝えたかったことは、カラダの発育に合ったトレーニングをすることの大切さです。

骨格が安定していないのに無理に筋トレを行って、選手生命に影響が出るような怪我をしてしまっては、もともこうもありません。

自分のカラダとうまく付き合いながら、自分に合ったトレーニングメニューを考えましょう!

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!

他の『足が速くなる方法』関連の記事も参考にしてみてください!

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