元祖『無回転シュート』ジュニーニョ選手の無回転ミドルを解説!

元祖『無回転シュート』として知られる、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ベルナンプカーノ。

彼は『無回転シュート』以外にも様々な球種を使い分けることもでき、フリーキックだけではなく『ミドルシュート』も彼の持ち味の1つです。

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2006年ドイツW杯では、当時の日本代表GK川口能活に「ボールが消えた、誰にも止められない」と言わせるほどの強烈な『ミドルシュート』を決めて、我々に鮮烈な印象を残しています。

今回の記事では、元祖『無回転シュート』ジュニーニョ選手を題材に『ミドルシュート』の必要性や、強烈なミドルシュートを打つために必要なトレーニングについて説明させていただきます。

「悪魔の右足」を持つジュニーニョ・ベルナンプカーノ

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ジュニーニョ選手はフランス1部リーグ・リヨン時代に44本のフリーキックを決め、キャリア通算では76本のフリーキックでの得点を挙げています。

ジュニーニョ選手の凄いところは、キックのバリエーションの豊富さです。

現役時代、ジュニーニョ選手は強烈なカーブ・曲がって落ちる球・無回転など様々なシュートを状況によって使い分けていました。

セリエAでフリーキックにより通算27得点を挙げているイタリア代表MFピルロ選手も、ジュニーニョ選手のフリーキックからインスピレーションを得ていたらしいです。

「悪魔の右足」から放たれる『強烈ミドル』

その中でも注目しているのは、彼の『ミドルシュート』である。

冒頭でも述べましたが、2006年ドイツW杯で見せた『ミドルシュート』は、当時の日本代表GK川口能活に「ボールが消えた、誰にも止められない」と言わせるほどの強烈なシュートでした。

私も当時この試合を観ていましたが、「なんで真正面なのにキャッチできないんだ!」と川口選手に腹を立てていましたが、『無回転シュート』の脅威を知った今となっては仕方ないと思えます。(笑)

ジュニーニョ選手のような強烈ミドルを打つためには

ジュニーニョ選手のようなバリエーション豊富で強烈なミドルシュートを打つためには、どのような練習をすれば良いのでしょうか。

強烈なミドルシュートを放つために意識してほしいことは以下3つです

  • 自分に合った軸足の位置を見つける
  • ボールの真ん中を強く・正確に蹴る
  • 体幹筋(腸腰筋)を鍛える

では、順番に見ていきましょう。

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自分に合った軸足の位置を見つける

1つ目は「軸足の位置」です

ボールを蹴るときに、足をボールにミートさせ、足の振りの力を無駄なく伝えなければ力強いシュートは打てません。

軸足の位置がボールから離れすぎていると、つま先蹴りになってしまうなど、自分がミートしたい足の位置とは違う箇所でボールを捉えてしまうため、うまくボールに力が伝わりません。

ボールからどのくらい離れたところに軸足を置くかは、人によっても違いますし、蹴ろうとするボールの球種によっても違ってきます。

意識せずとも自分の思った位置に軸足がセットできるように、繰り返し練習することが大切です。

個人的な見解ですが、『無回転シュート』を蹴りたいのであれば、インパクトのときにボールを押し出すように蹴る必要があるので、少しだけ軸足をボールの前に置くイメージで蹴ると上手くいくかもしれません。

ボールの真ん中を強く・正確に蹴る

2つ目は「ボールの真ん中を強く・正確に蹴る」です。

以前、『無回転シュートの蹴り方』の記事でも紹介しましたが、ミドルシュートに限らず『キック技術』向上のためには「ボールの真ん中を強く・正確に蹴る」技術を身に着けることは絶対条件です。

ジュニーニョ選手のようなバリエーション豊富な球種を使い分けられるようになるためにも「ボールの真ん中を強く・正確に蹴る」技術は必要になってきます。

「インパクトの強さ」と「ミートの正確性」の向上は、トラップやドリブル時のボールタッチにも影響してくるため、『サッカー技術』の根幹を担っていると言っても過言ではありません。

「インパクトの強さ」と「ミートの正確性」の向上や、『無回転シュートの蹴り方』に関しては、こちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。

サッカー選手必見!無回転シュートの打ち方

体幹筋(腸腰筋)を鍛える

最後が「体幹筋を鍛える」です。

『無回転シュートの蹴り方』の記事でも説明したように、シュート力を向上させるためには、ボールを脚の付け根から押し出していくように蹴る必要があります。

この時に大切になってくる筋肉が「腸腰筋」という体幹筋です。

体幹筋はスクワットお尻歩きなど、家で簡単にできるトレーニングで鍛えることができます。

体幹トレーニングと同時に股関節の可動域を広げるトレーニングをすることをおススメします。

これらのトレーニングについては、以下の記事に詳しく書いていますので参考にしてみてください。

スクワットの正しいやり方

お尻歩きのやり方

股関節の可動域を広げるトレーニング

間違っても、レッグエクステンションなどの大腿四頭筋(ふとももの前の筋肉)を鍛えるトレーニングはしないで下さい。

安定したキック力を身に着けるためには、脚の付け根から下をムチのようにしならせなければなりません(大腿四頭筋を脱力する必要があるということです)

サッカーをしていれば、必要な大腿四頭筋は自然に鍛えられていきます。

ミドルシュートの必要性

最後に、サッカーにおける『ミドルシュート』の重要性について説明させて頂きます。

チームに1人でも「強烈なミドルシュート」が打てる選手がいれば、戦術の幅がぐっと広がります。

例えば、相手チームがDFラインを下げて守りをガチガチに固めていたとします。

このような専守防衛の相手チームに対して、ドリブルで切り込んだり、パスサッカーで切り崩していくことは難しいですよね。

メッシ選手のような天才的ドリブラーがいれば話は別ですが(笑)

そんな状況で、味方に「強烈なミドルシュート」が打てる選手がいればどうでしょう。

相手DFは「強烈なミドルシュート」を阻止するために、前に出てこなければなりません。

そうなればこっちのものです。

相手DFが前に出てきたスペースを利用してドリブルで切り込んだり、スルーパスを出すことができるようになり、得点のチャンスが生まれます。

このように、チームに1人でも「強烈なミドルシュート」が打てる選手がいれば、相手チームにとっては脅威になります。

まとめ

今回の記事では、元祖『無回転シュート』ジュニーニョ選手を題材に『ミドルシュート』の必要性や、強烈なミドルシュートを打つために必要なトレーニングについて説明させて頂きました。

強烈なミドルシュートを打つために必要なことは3つです。

  • 自分に合った軸足の位置を見つける
  • ボールの真ん中を強く・正確に蹴る
  • 体幹筋(腸腰筋)を鍛える

ボールの真ん中を強く・正確に蹴るために必要な「インパクトの強さ」と「ミートの正確性」の向上は、『サッカー技術』の根幹を担っています。

くり返し練習し、感覚を養ってください!

「強烈なミドルシュート」が打てる選手がいれば、チームの戦術の幅がぐっと広がります。

これは「強烈なミドルシュート」が打てるようになれば、レギュラー獲得に大きく近づけるということです。

今回の記事をきっかけに「ミドルシュートを自分の武器にしてやろう!」と意気込んで頂けたら幸いです。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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