【サッカー】シュート力UPの秘訣は『二軸動作』にあり?

皆さんは『二軸動作』という言葉を聞いたことはありますか?

『二軸動作』とシュート力の間には深い関係があり、『二軸動作』ができている選手とできていない選手のシュート力の差は歴然です。

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サッカー選手にとって『二軸動作』を身につけることは必須です。なぜなら、シュートに限らず、プレーのパフォーマンス向上のためには『二軸動作』の徹底が欠かせないからです。

もちろん、世界のトッププロ選手たちは『二軸動作』を使いこなしています。

『二軸動作』とは一体どのような動作のことを指すのでしょうか?

今回の記事では、『二軸動作』とシュート力の関係について説明していきたいと思います。

『二軸動作』と『中心軸動作』

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『二軸動作』を理解するためには、それとは対極にある『中心軸動作』について理解しておかなければなりません。

私たち人間には身体の真ん中に軸があり、普段の生活ではその軸を中心にして左右のバランスをとっています。これを『中心軸動作』と呼びます。

一方、『二軸動作』とは、左右の骨盤の骨から伸びる2本の線を「感覚的な軸」として捉えて、これら2つの軸を身体の動きに合わせて切り替える動作のことを指します。

『二軸動作』と『中心軸動作』の違い

『中心軸動作』によるシュートと、『二軸動作』によるシュートを簡単に区別すると以下のようになります。

  • 中心軸動作によるシュート⇒体の重心が常に軸足1本に乗っている。シュート後に上体が後方に傾くのが特徴
  • 二軸動作によるシュート⇒最初は軸足に重心が乗り、蹴り足を振り下ろすにつれて重心が蹴り足に移行する。シュート後、蹴り足の着地点が前方になるのが特徴。

いかがでしょうか?

感覚的に『二軸動作』によるシュートの方が、ボールに上手く力を伝えられそうだなと思いませんか?

『二軸動作』によるシュートは『中心軸動作』とは違って、上体が後方に傾くことは無く、軸足から蹴り足への重心移動により「体重の乗ったシュート」が打つことができます。

また、蹴り足の着地が次の一歩となり、ボールを蹴った後の動作がスムーズになるのも特徴です。

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『二軸動作』を使いこなそう!

『二軸動作』を使いこなせばシュート力は向上するということは分かったけど、具体的に何を意識してシュートすれば良いの?

第1に意識してほしいことは「蹴り足の着地点」を前方に置くことです。

なぜなら、『中心軸動作』では、蹴り足の着地点を前方に置くことは不可能だからです。どれだけ頑張っても重心が軸足に残ったままなので、上体が後ろに傾いてしまいます。

もう1つのアドバイスとして、少し感覚的に説明になりますが、ボールに向かって思いっきり走っていき、その勢いのままボールを蹴ることを意識してみてください。

『中心軸動作』が身体に染みついている選手は案外これに苦労します。

走りながら蹴ることにより、軸足に重心を残すクセ(中心軸動作)を改善していきましょう。

↑こちらの動画のキッカーはお手本のような『二軸動作』によるシュートを蹴っていますので、参考にしてみてください。

(1:33~)『ボールに体重を乗せる秘訣』では、意識的に蹴り足の着地点を前方に置くという解説もしてくれていますね!

『二軸動作』が主流となった背景

今となっては『二軸動作』が常識となっていますが、かつてはそうではありませんでした。

強いシュートを打つためには「ボールの横に軸足をしっかりと踏み込むこと」

これは『中心軸動作』をもとに考えられた指導方法で、かつての日本サッカーにおける教育の常識でした。

なぜ『二軸動作』が主流になったのでしょうか?

『中心軸動作』の欠点

プレーの質やスピードといった観点で考えると、『中心軸動作』にはいくつかの欠点が存在します。

代表的な欠点としては、ボールを蹴る時に踏み込んだ軸足でブレーキがかかってしまうといったことが挙げられます。

どれだけ足が速くても、どれだけドリブルが上手くても、『中心軸動作』の蹴り方が染みついている選手はボールを蹴る瞬間に減速してしまうので、相手DFに追いつかれてしまい思うようなシュートを打つことができません。

しかし、『二軸動作』をマスターしていれば「走りながら蹴る」という動作が染みついているので、このような問題はクリアすることができます。

「パス&ゴー」の基本は『二軸動作』

ウォーミングアップによく取り入れられている「パス&ゴー」

「パス&ゴー」の目的は「パスを出す時の蹴り足が次の動作の一歩となって走る」ことを習慣づけることです。これは完全に『二軸動作』を習慣づける練習ですよね。

『中心軸動作』では「蹴った後すぐに走り出す」という動作がスムーズに行えません。

まとめ

今回の記事では、サッカー選手には必須である『二軸動作』とシュート力の関係について説明させていただきました。

『二軸動作』でシュートを打つと、上体が後方に傾くことは無く、軸足から蹴り足への重心移動により「体重の乗ったシュート」が打つことができます。

『二軸動作』によるシュートを習慣づけるためにも「蹴り足の着地点」を意識しましょう。

今回の記事を読むと『中心軸動作』はあまり良くないイメージを持ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

『中心軸動作』にもメリットはあります。

例えば、中村俊輔選手のようなカーブのFKは『中心軸動作』によるものです。

軸足を中心に蹴り足を回転(股関節の回旋も用いる)させることにより、あのような鋭く曲がるボールを蹴ることができます。

『二軸動作』は無回転シュート、『中心軸動作』はカーブに適した蹴り方とも言えるかもしれませんね!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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