【サッカー】動画から学ぶ!ドリブルテクニックの秘訣とは

YouTubeに数多く投稿されている世界のトップ選手のドリブル動画

私もYouTubeでメッシなどのスター選手のドリブル動画をよく観ますが、どの動画を観てもそのドリブルテクニックには言葉を失います。

 

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ここで皆さんに質問なのですが

ドリブルは大きく分けて2つの技術に分類されるということはご存知ですか?

この日本になじみのない『ドリブルに対する概念』に基づいたプレーがバルセロナをはじめとするスペインサッカーの「ショートパスの連携」や「圧倒的なボール支配率」を支えています。

今回の記事では、ドリブルの技術を2つの目的別に考えて練習するということを頭で理解して『試合で活かせるドリブルテクニック』を身につけることを目標とします^^

ドリブルは2種類ある!

messi

日本サッカーにおいて「ドリブル」は一般的に1つの技術として考えられています。

しかし、世界最高峰のサッカーを繰り広げるスペインでは「ドリブル」はパスとシュートのようにそれぞれが単独した1つの技術として2種類に分類されています。

ドリブルの技術を2つの目的別に考えて練習するためにも、まずはこれら2種類の技術について理解を深めておく必要があります。

ドリブルは以下2種類の技術に分類されます。

  • 運ぶドリブル⇒ボールをA地点からB地点に運ぶ技術
  • 抜くドリブル⇒ボールをキープしたまま相手を抜き去る技術

運ぶドリブルとは

『運ぶドリブル』の目的はコントロールを失わずにボールをA地点からB地点まで運ぶことです。

そのためには常に自分の支配下にボールを置き、次にパス、シュート、抜くドリブルなどに切り替えられるような状態を保っておくことが大切です。

『運ぶドリブル』が得意な選手としてはセルヒオ・ブスケツやジェラール・ピケなどが挙げられます。

ボール支配率を重んじるスペインサッカーでは『運ぶドリブル』が多用されています。

↑この動画を観ると、ブスケツはメッシなどとはまた違ったドリブルテクニックを持っているということが感覚的に分かると思います。

後ほど詳しく説明しますので、まずはこの感覚を大切にしましょう^^

抜くドリブルとは

『抜くドリブル』の目的は相手DFの守備範囲内をボールとともに通過することです。

相手の守備範囲内で相手が反応するよりも早くボールを操り、相手が触れないコースにボールを導くという高い技術が求められます。

『抜くドリブル』が得意な選手としてはメッシ、C・ロナウド、ネイマール、イニエスタなど私たちが「ドリブラー」と認知している選手が挙げられます。

もっと細かく分類できる!

『運ぶドリブル』と『抜くドリブル』の違いについて簡単に説明しましたが、これら2種類のドリブルはさらに細かく分類することができます。

『運ぶドリブル』に関しては

  • ボールをキープするドリブル
  • トップスピードで進むドリブル
  • 陽動のドリブル

『抜くドリブル』に関しては

  • 間合いを突破するドリブル
  • スピードで抜くドリブル
  • 迎えて抜くドリブル

といったようにさらにそれぞれ3種類に分類することができます。

これらのドリブルテクニックについて順番に見ていきましょう^^

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『運ぶドリブル』 3つのテクニック

まずは運ぶドリブルの3つのテクニック「ボールをキープするドリブル」「トップスピードで進むドリブル」「陽動のドリブル」について説明していきます。

【1】ボールをキープするドリブル

このドリブルは敵からボールを奪われないようにするためのドリブルです。

腕や体幹部で敵をブロックしながら、相手DFから遠い方の足でボールをコントロールする技術が求められます。

相手チームのエリアで攻撃のチャンスを探るために前後左右に移動するドリブルや、ポストプレーでボールを受けた選手が背後のDFからボールを守るために行うドリブルなどがこれに該当します。

サッカーにおいて「ボールをキープするドリブル」が最も磨きをかけなければならない技術です。

このドリブルができる選手数が多ければ多いほど、ミスなくボールを繋ぐことができるのでチームの安定感が増します。

【2】トップスピードで進むドリブル

このドリブルは敵に遭遇せずに目標地点に速く辿り着くのが目的です。

相手DFに身体をカットされない程度の適切な強さでボールを前方に蹴り進める技術が求められます。

カウンターなどで行うドリブルがこれに該当します。

【3】陽動のドリブル

「陽動のドリブル」は、攻撃のチャンスをうかがう①のドリブルと相手陣内に速く進行する②のドリブルの2つの技術を併せ持ちます。

ペナルティーエリアなどの相手チームが守る最重要地点に向かってドリブルすることで相手DFはドリブルしている選手にプレスをかけざるを得なくなります。

このように味方をマークしている選手を自分に引きつけて、自分以外の選手をフリーにすることが「陽動のドリブル」の目的です。

このドリブルは、相手DFの接近に伴ってパスや他のドリブルに切り替える判断力やボールコントロール力といった高い技術が求められます。

「陽動のドリブル」はジェラール・ピケなどが得意としているプレーです。

『抜くドリブル』 3つのテクニック

次は抜くドリブルの3つのテクニック「間合いを突破するドリブル」「スピードで抜くドリブル」「迎えて抜くドリブル」について説明していきます。

【1】間合いを突破するドリブル

「相手を抜く」とはまさにこのドリブルのことを指します。

このドリブルはイニエスタなどが得意としており、突破後に相手を背後に置き去りにできることが最大の利点です。

相手DFの間合いに侵入し、相手DFがボールを奪いに来るスピードよりも速く・正確にボールをコントロールして突破するという技術が求められます。

【2】スピードで抜くドリブル

このドリブルは相手DFの守備範囲にボールを侵入させることなく、スピードで一気にその境界を突破することが目的です。

C・ロナウド選手が良く使うドリブルで、相手よりも長い距離を走行しても追い付かれないスピードを持っているということが大前提です。

【3】迎えて抜くドリブル

このドリブルは守備側の選手がボールを奪うために攻撃側の選手の間合いに飛び込んできた瞬間をかわすことが目的です。

①②のドリブルよりも難易度はかなり低いです。

一方で、相手がボールを奪いに来た瞬間をかわせなければ相手チームの格好の標的(攻撃の突破口)にされてしまう危険性があります。

「こいつは迎えて抜くドリブルができないな」と感じたら徹底的にプレスに行くというのが海外サッカーの文化です。

これは日本選手が海外移籍をして最初に苦しめられる壁でもあります。

ドリブルテクニック向上のための練習方法とは

ここまでで、ドリブルは『運ぶドリブル』と『抜くドリブル』の2種類に分類できるという説明をしてきました。

これらのドリブルを難易度・使用頻度の観点から考えると、まずは『運ぶドリブル』を習得しましょう。

特に「ボールをキープするドリブル」は全てのドリブルテクニック習得の基盤となるので真っ先にこの技術を磨くことをおススメします。

今回「ドリブルの分類」についてお話ししようと思ったのはこの本がきっかけです。

この本には「ドリブル」というプレーがサッカーにおいてどのような位置づけにあるかについてかなり分かりやすく書かれています。

さらには『運ぶドリブル』『抜くドリブル』をカテゴリー別で効率よく習得できるような練習メニューも組まれておりなかなかの読み応えでした。

私が現役の頃には、ドリブルについてここまで詳しく解説してくれている本は無かったですね(笑)

冒頭でも述べましたが「正確なパス回し」や「圧倒的なボール支配率」はそれぞれの選手が役割に適したドリブルテクニックを習得してこそ実現することができます。

チームのために自分はどのようなドリブル技術を磨くべきなのか

今一度じっくりと考えてみましょう^^

まとめ

今回はドリブルテクニックの種類についてお話しさせていただきました。

ドリブルは『運ぶドリブル』と『抜くドリブル』に分類でき

『運ぶドリブル』に関しては

  • ボールをキープするドリブル
  • トップスピードで進むドリブル
  • 陽動のドリブル

『抜くドリブル』に関しては

  • 間合いを突破するドリブル
  • スピードで抜くドリブル
  • 迎えて抜くドリブル

といったようにさらに3種類に分類することができます。

ドリブルについて長々と語ってしまいましたが、大切なのはチームでの役割・自分のプレースタイルに適したドリブル技術を磨くことです。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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p.s.

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