【サッカー】シュートが打てなくなる?膝の痛みとの付き合い方

シュートを打つ時に、膝(ひざ)に痛みが走ったことはありませんか?

サッカー選手にとって最も厄介なのが膝の故障です。

スポンサードリンク



怪我の症状によっては半年~1年ほどリハビリ生活になることもあります。

人間の膝の構造はとても複雑で、膝のまわりには数多くの靭帯や筋肉が存在しているので、怪我の症状(痛み)も様々です。

膝の故障から身を守るには、膝の構造や故障の原因を理解しておかなければなりません。

今回の記事では、サッカー選手に起こりやすい膝の怪我の紹介と予防方法について説明していきたいと思います。

サッカー選手に発症しやすい膝の怪我とは

hiza

冒頭でも説明したように、膝の構造は非常に複雑なので怪我の症状(痛み)も様々です。

そんな数多くの膝の怪我の中から、サッカー選手に起こりやすい膝の怪我だけを今回は紹介させていただきます。

  1. ジャンパー膝
  2. 膝前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)損傷
  3. 内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)損傷

何やら聞き慣れない単語が出てきましたね(笑)

単語自体の意味はそこまで重要ではありませんが、これらの怪我の原因や予防方法は知っておかなければいけません。

それでは順番に見ていきましょう!

膝の痛み①ジャンパー膝

ジャンパー膝とは、その名の通りバレーやバスケなどのジャンプ・着地動作を頻繁に行うスポーツや、サッカーなどのシュート動作・ダッシュを繰り返し行うスポーツを行う選手に発症しやすい症状です。

症状

症状としては、ジャンプをする瞬間、シュートを打つ瞬間などに膝蓋骨(膝のお皿)の上下に痛みが出ます。(膝のお皿の下に痛みが出ることが多いです)

また、膝のお皿の下は腫れて、押すと痛みます。

原因

原因は、ジャンプ・キック・ダッシュ・急な方向転換の繰り返しによる、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の使い過ぎです。

下の画像は膝の断面図です。この画像を用いながら説明していきます。

hiza3

この画像を見ると、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)は膝のお皿をはさんで膝蓋靱帯(しつがいじんたい)とつながっているのが分かります。

ジャンプの繰り返しなどにより大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を酷使して疲労が溜まると、筋肉自体が硬くなります。(筋肉の柔軟性の低下)

その柔軟性を失った大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が、膝蓋骨(膝のお皿)の下にある膝蓋靱帯(しつがいじんたい)を引っ張ることにより痛みを感じます。

膝の中では、膝蓋靱帯(しつがいじんたい)の微細な断裂・損傷による炎症や血流障害などが起こっています。

レントゲン検査をすると、膝蓋骨(膝のお皿)の下に石灰が溜まり骨のトゲのようなものができることもあります。(押すと痛いです)

対策・予防

ジャンパー膝を発症したときは「休ませる」のが一番です。しかし、この方法が現実的とは言い切れませんよね。

現役時代の私もそうでしたが、「完治はしてないが練習がしたい、試合に出たい」という方が大多数だと思います。そのような方は以下のことを徹底してください。

  • アイシング
  • ストレッチ(温めながら)
  • サポーター着用

練習後はアイシングを徹底しましょう。痛みがある部分をさするように行うのがポイントです。

ストレッチは、お風呂で大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を温めて柔軟性を高めた状態で行うのが良いでしょう。

練習中はサポーターを着用しよう!

「完治してないが試合に出ざるを得ない」「完治してないが練習がしたい」という方は膝にサポーターを着用するようにしましょう!

ここでポイントとなってくるのが、症状に合わせたサポーター選びです。

ジャンパー膝で悩んでいる方は、ザムストJK-2というサポーターをおススメしています。

このサポーターは、半円状のパテラパッド(膝上)とジャンパーズパッド(膝下)により膝のお皿の上下を圧迫することによりで、ジャンプ・シュート時のヒザ下にかかる瞬間的な負荷を軽減してくれるといったものです。

サイズもS~3Lの5段階用意されているので、自分のサイズ感に合ったものが必ず見つかります!

※ザムストのサポーターはネットでも定評のある商品ですのでおススメしていますが、膝のお皿の上下を固定するサポーターをすでに持っているのであれば、それを使ってもらっても構いません。

スポンサードリンク



膝の痛み②膝前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)損傷

二つ目のの痛みについてですが、そもそも膝前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)ってどこ?ってなりますよね。

こちらも画像を見ていただければイメージが湧きやすいと思います。

hiza1

靭帯の役割とは、骨同士を連結させて関節を安定させることです。

膝前十字靭帯には、以下二つの役割があります。

  • スネの骨が前方に動きすぎるのを防ぐ
  • 膝が捻じれすぎるのを防ぐ

症状

膝前十字靭帯を損傷すると、膝から「ゴリッ」「ブチッ」といった何かが切れた(すれた)ような音がします。

症状としては、膝が腫れて、歩くたびに膝がずれるような感じがします。

こうなってしまったら、直ちに病院に行くことをおススメします。

原因

前十字靭帯損傷が起こる時に、膝関節にどのような負荷がかかるのか、その負荷を生み出している力の源は何かと言うことに関しては、いまだに多くの議論がなされているようです。

しかし、前十字靭帯損傷は以下の状況で発症することが多いです。

  • 状態が起きているか、後方に倒れている
  • 前十字靭帯を損傷した脚が状態よりも前に出ている
  • 膝がほとんど曲がっていない状態で接地をしている。
  • 上体が前十字靭帯を損傷した側に傾いている。

このような状況を作り出す動作としては「ジャンプの踏切や着地」「急な方向転換」「ストップ動作」などが考えられます。

↑こちらの動画が良い例です。片膝で不安定な着地をしてしまったため、膝がおかしな方向に曲がってしまっています。これは誰がどう見ても前十字靭帯を損傷しています。

対策・予防

前十字靭帯を損傷しないためには、股関節・膝関節・足関節すべての関節の筋肉をバランスよく使い衝撃を吸収することが大切です。

そのためには、下半身の筋肉をバランスよく鍛えましょう。

下の動画のようなスクワットがおススメです。

スクワットをする時は、太ももの前と後ろの筋肉が両方硬くなるようなフォームで行うことがポイントになります。

膝の痛み③内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)損傷

最後の症状ですが、こちらもまずは下の画像(右膝)を見てください。

hiza2

内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)は反対側の外側側副靭帯(がいそくふくじんたい)とセットになって膝が内外に動きすぎないようにする役割を持っています。

自分で動かすと分かりますが、内側側副靭帯はすねが外側に行くと突っ張ります。つまり、内またになり過ぎると内側側副靭帯を損傷する危険性があるということです。

サッカー選手は内側側副靭帯を損傷しやすい?

サッカーでは内側側副靭帯が突っ張るような動きが多くあります。

例えば、以下のような状況です。

  • インサイドキック
  • インフロントキック
  • シュートをブロックする時
  • 後ろからタックルされた時

後ろからタックルされた時は、膝が内またになるような動きが強制されて内側側副靭帯だけでなく前十字靭帯も損傷する危険性もあります。

対策・予防

内側側副靭帯損傷は前十字靭帯損傷と違って「軟骨」を痛めることがほとんどないため、手術の必要性はありません。

仮に断裂してとしても数か月で元の状態に戻ります。

そのため、内側側副靭帯損傷はサッカー選手の職業病ととらえて、痛みを我慢しながらプレーしている方も多いのではないでしょうか?

もし痛みに悩まされているなら、先ほども紹介したザムストシリーズのZK-3を使用することをおススメします

少し値段はしますが、着け心地は申し分ありません。左右の動きは固定しつつ、曲げ伸ばしはスムーズに行えるのでプレーへの支障も最小限に抑えることができます。

ジャンパー膝の予防で紹介したザムストJK-2とは違い、膝の左右のグラつきを抑える仕様のサポーターとなっています。

まとめ

今回は、サッカー選手に起こりやすい膝の怪我だけを取り上げて紹介させていただきました。

  1. ジャンパー膝
  2. 膝前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)損傷
  3. 内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)損傷

膝の故障から身を守るには、膝の構造や故障の原因を理解しておかなければなりません。

痛みの原因を理解しておくことで、怪我をしてしまったとしても適切な処置(サポーター着用など)をとることができます。

特に成長期の学生はジャンパー膝に悩まされることが多いですが、今回の記事を参考に痛みと上手く付き合いながら練習に励んでください!

スポンサードリンク



p.s.

あの城彰二がついに、プロの企業秘密を初公開!
トッププロとして、少年サッカー指導者として、様々な経験の中から培った城彰二ならではの発想と実戦ノウハウをここに公開します。
≪詳細はこちらをクリック!≫

【城彰二】あの城彰二がついに、プロの企業秘密を初公開!

トッププロとして、少年サッカー指導者として、様々な経験の中から培った城彰二ならではの発想と実戦ノウハウをここに公開します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です