【サッカー】シュート力UP!オフサイドを理解しておこう!

あなたが試合中に「強烈なミドルシュート」を打ち、そのこぼれ球に味方のフォワードが詰めて「ゴール!!!」

と思いきや「オフサイド…」なんてことは、サッカー選手であれば1度は経験したことがあるでしょう。

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「オフサイド」は簡単に説明すると「ゴール前での待ち伏せ作戦禁止ルール」です。

「オフサイド」というルールがなければ、サッカーはここまで戦術を駆使するスポーツにはなりえなかったでしょう。

これまで紹介してきた無回転シュートなどの強烈なミドルシュートの蹴り方も必要とされなかったでしょう。

ところで、2013年にルールが改正されて、これまでのルールなら「オフサイド」だったはずが、今では「オフサイド」にならない場合があることはご存じでしょうか?

ピンとこなかった方は、今回の記事を読んで「オフサイド」に対する理解を深めておきましょう!

オフサイドとは

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冒頭でも述べましたが、「オフサイド」は簡単に説明すると「ゴール前での待ち伏せ作戦禁止ルール」です。

具体的には、オフサイドポディションにいる選手が以下のプレーをしたときに「オフサイド」となります。

  • プレーに干渉する
  • 相手選手に干渉する
  • その位置にいることにより利益を得る

オフサイドポディションにいてもプレーに全く関与しなければ「オフサイド」になりません。

オフサイドポディションにいて「オフサイド」と判定される「プレーに対する関与」の仕方が上に示した3パターンである。という意味です。

「プレーに対する関与」については後ほど説明させていただきます。

オフサイドポディションとは?

「オフサイド」が適用される前提条件として、攻撃選手が「オフサイドポディション」にいるという条件があります。

「オフサイドポディション」とは、どのエリアのことを指すのでしょうか?

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↑こちらの図を用いて説明していきます。

「オフサイドポディション」とは相手陣内において、攻撃側の選手がゴールラインから2人目の選手よりゴールラインに近い位置のエリア全体を指します。

基本的にゴールキーパーがゴールラインに一番近い位置にいるため、1番後ろにいる選手(DFの最終ライン)よりゴールラインに近いエリアが「オフサイドポディション」と言えます。

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オフサイドポディションにおける「プレーに対する関与」とは?

オフサイドポディションにいる攻撃選手が以下のような「プレーに対する関与」をしたときに「オフサイド」というルールが適用されます。

  • プレーに干渉する
  • 相手選手に干渉する
  • その位置にいることにより利益を得る

これら3パターンの「プレーに対する関与」について順番に説明していきます。

プレーに干渉する

攻撃側がオフサイドポディションにいる味方にパスを出し、その味方選手がボールに触れたり、反応した時点で「オフサイド」となります。

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このパターンが最も代表的な「オフサイド」だと思います。

オフサイドポディションではないところでパスをもらっても、その選手がパスが出た瞬間にオフサイドポディションにいると「オフサイド」となります。⇒戻りオフサイド

相手選手に干渉する

オフサイドポディションにいる選手がパスをもらわなかったとしても、その選手が相手ディフェンダーのボールを奪いにいったり、視界を遮ったり、進路を妨害したりすると「オフサイド」となります。

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その位置にいることにより利益を得る

「その位置にいることにより利益を得る」とはオフサイドポディションにいる攻撃選手が以下のようなプレーをしたときです。

  1. ゴールポストやクロスバー、または相手選手から跳ね返ったボールに反応したとき
  2. 相手ゴールキーパーがセーブしたボールに反応したとき
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ここまでのオフサイドに関する説明は、サッカーをやっている方からすれば常識かもしれませんね(笑)

次項より、オフサイドポディションにいても「オフサイド」にならない特殊なパターンについて説明していきます。

新ルール!オフサイドポディションにいても「オフサイド」にならない?

2013年よりルールが改正され「オフサイドに対する解釈」が変更になりました。

どの部分が変更されたのでしょうか?

ルール改正により、「その位置にいることにより利益を得る」に対する解釈が変更となりました。

変更後の解釈は以下のようになります。

“その位置にいることによって利益を得る”とは、次のようにボールをプレーすることを意味する。

(ⅰ)ゴールポストやクロスバー、または相手競技者からはね返った、またはそれらに当たって方向が変わってきたボールを、既にオフサイドポディションにいる競技者がプレーすること。

(ⅱ)相手競技者が意図的にセーブして、はね返った、方向が変わってきた、またはプレーしたボールを、既にオフサイドポディションにいる競技者がプレーすること。

相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者が受けたとしても、その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。

  1. ゴールポストやクロスバー、または相手選手から跳ね返ったボールに反応したとき
  2. 相手ゴールキーパーがセーブしたボールに反応したとき

に関しては(ⅰ)(ⅱ)で明確に「オフサイド」とされていますが、解釈に困るのが

相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、既にオフサイドポディションにいる競技者が受けたとしても、その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。

の部分です。

オフサイドポディションにいても「オフサイド」にならないとは一体どういうことでしょうか?

次項より、具体例を用いて説明していきます!

【具体例1】これはオフサイド?

このような状況を考えます

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①攻撃側の選手Xがオフサイドポディションにいる味方選手Yにパスを出す

②そのパスを相手DFがカット

③相手DFが持つボールを選手Yが奪いに行く

これはオフサイドポディションにいる選手が「相手選手に干渉している」ため「オフサイド」です。

【具体例2】これはオフサイド?

では、このような状況はどうでしょうか?

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①攻撃側の選手Xがオフサイドポディションにいる味方選手Yにパスを出す

②そのパスを相手DFがカット!

③と思ったら相手DFがクリアミス。ボールは選手Yに渡る。

なんとこれは「オフサイド」になりません。

旧ルールでは、オフサイドポディションにいる選手が、相手選手やポストに跳ね返ったボールに反応したら「オフサイド」となっていました。

新ルールでは、ゴールキーパーのセーブとディフェンダーのプレーを分けて考えており、意図的なプレー(バックパス・クリア・トラップ)によりディフェンダーが触れたボールが「オフサイドポディション」にいる選手にこぼれても「オフサイド」とはなりません。

プレイへの影響

新ルール導入による「オフサイド」の解釈変更により、プレイへの影響も無視できません。

ディフェンダーの「意図的なプレー」には「思い通りにいかなかった」プレーも含まれています。

この新ルールはディフェンダーにとっては非常に悩ましいルールです。

相手のスルーパスをカットしようと前に出て、技術的なミスでオフサイドポディションにいる攻撃側の選手にこぼれてしまうと、一気に味方のピンチを招くことになります。

だからと言って、スルーパスが出るのを待って、相手FWとスピード勝負に持ち込まれるのも非常に危険です。

守備側の選手はこれまで以上に「ボールを止める・蹴る」技術カバーリングの意識の向上が求められるようになります。

現代サッカーでは、ディフェンスラインを高く保ち中盤エリアをコンパクトにすることにより、高い位置でボールを奪いカウンターによってゴールを狙うといった戦術が多く用いられていますが、「新ルール」が浸透するにつれて戦術にも変化がもたらされるような気がします。

「オフサイドの解釈変更」はプレーする側だけでなく、観戦する側にも影響を及ぼしそうですね!

まとめ

今回の記事は、サッカーをより楽しむために「オフサイド」に対する理解を深めることに焦点をあてた内容となりました。

シュート力の向上」についてはあまり触れられなくてすいません。(笑)

今回「オフサイド」についてかなり掘り下げて説明してきましたが、試合中に「オフサイド」かどうかの最終判断を下すのは主審です。

笛が鳴るまであきらめずに最後までプレーすることを心がけていきましょう!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

「シュート力の向上」に関しては、こちらの記事をご覧ください!

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